top of page

Our Story

もりのまつりの立ち上げ、その歴史は2006年まで遡ります。

この日の終演後に見た夕陽は、多分一生忘れないだろうな。

あれ以来たくさんのひとたちの力を借り、8年間歩んできました。

 

僕は1998年の豊洲でのFUJI ROCK FESTIVALでいわゆる野外フェスに初参加し、翌年の苗場ではテントで3連泊しました。

自然に囲まれた中で、素敵な音が鳴り、美味しい食べ物やお酒があり、思いを共有する場。

いつか自分の街でこんな空間があったらいいな、という思い。

 

ひょんなきっかけから始まったもりのまつりですが、FUJIを共にした友人から「夢がかなってきたな。」と言われたとき、ふとこのことを思い出しました。

 

もりまつはスポンサーもなく、音楽やART好きな仲間たちと、地元を愛するひとたちと、

「手づくり」でつくってきました。“ひと・自然・音楽とふれあおう”をテーマに、

子供たちにとっても大人たちにとっても、遊び場であり、更に学び場でもある空間を作れるように。子供の瞳に未来につながるいまを映せるように。こんな片田舎のまちにも、個性あふれるひとたちがたくさん集まる。スタッフ、パフォーマー、そして来場してくれる皆さん、それぞれで創りあげる場所。結婚式みたいに皆が同じ気持ちになれる空気。もっと自分のまちを大切に思えるように。

 

 

全国で立ち上がっているようなフェスを目指すのか、地域のお祭りなのか、大人の学園祭なのか、はたまた街おこしなのか。

きっとそんな大層なものではありません。

自分たちの足で、仲間のサポートの中で、しっかりと立って歩けるように、進めていきたいです。

 

そして、365日のうちの1日ですが、何かに繋がっていくことを生み出せたらなと思います。

 

 

                         2014/6/4 

                         もりのまつり実行委員長

                               

                                         

 

 

 

 

     

 

bottom of page